京都北部の丹後で織られたシルク
- e2013/07/09
- aシルク
iPadバッグ/ケースには京都北部・丹後で織り上げられた質の高いシルク100%の生地を使っています。手にした時の肌触りはもちろんのこと、生地の紋が浮き出て見えるので、その立体感も楽しめます。
生地選び
この良質な生地を使うことで、色を付ける時に染料とのなじみが非常に良く、とても品のある色合いを出すことが出来ます。そのため、きものを作る時にも同じ生地を使用しています。
地紋(じもん)選び
この生地にある紋は『地紋』と呼ばれています。そして、この地紋にもさまざまな種類があるため、どの地紋の生地を選ぶかがとても難しい。これから作るモノのデザインや色の雰囲気に合わせて、生地を選ぶことが重要になります。
これは紗綾形(さやがた)と呼ばれる紋の上に、菊と蘭の文様を散らしたものです。
一反23メートルの生地
一反(ひと巻き)で23メートルあるため、約100個分のiPadバッグ/ケースを作ることができます。
丹後の織物も手描き京友禅と同様、従事者の高齢化とともに後継者不足に陥っています。少しでも貢献出来るように、zen hand drawingではこれからも『国産の絹』にこだわり製品を作っていきます。
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