雪が積もった金閣寺が素敵すぎた
- e2014/02/20
- a京都
先週金曜日「京都でこんだけ雪が降るのいつぶり?」と思うくらい雪が積もりました。
京都はまだマシなほうで、特に関東地方はかなり大変だったようですね。
そんな中、ずーーっと行きたいと思っていた雪の中の金閣寺(鹿苑寺)に行ってきました!
京都に雪が降ったときには必ずと言っていいほど、「金閣寺にもこんなに雪が積もりました」というニュースが流れていますよね。
ただ私、『身近すぎる』のと『雪がめったに降らない』という理由で、雪が積もっている金閣寺には行ったことがありませんでした。
念願の雪、しかし平日。
早めに仕事を終わらせ、閉門時間ギリギリに入りました。
それでも、たくさんの人がThe 冬の定番雪の金閣寺を写真におさめていました。
ベタすぎますけどやっぱり素敵でした。
金閣寺とは
金閣寺のサイトによりますと、金閣寺は
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われ、有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化を特に北山文化といいます。義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。
のようです。
始めから義満のものであったのではなく、元々は西園寺公経の別荘だったんですね。
これは知らなかった。
ライブカメラで観られます
「雪が降るときなんてすぐには分からないし、タイミングよくそのときに京都に行けるか分からない」「京都は遠いし、行ける可能性なんて全然ない」という方、雪の時に限らず今では5:00~20:00までライブカメラで金閣寺が観られるようです!
京都に雪が降ったときは、是非、オンラインでご覧ください。
雪が積もった大文字山。こんな風景もめったに見られません。
下校中の小学生。小さい頃、雪で遊んだのを思い出させてくれました。
金閣寺到着。
積もりましたね。
拝観料は大人400円。雪の金閣寺を見られるので「なんて安いんだっ」と感じました。いつもはそんなこと思わないのに。
ちらっ。
どーんっ。なんと美しい。
なんの花が咲くのでしょうか。
遠めの『逆さ金閣』を撮ってみました。
パパラッチさんがいっぱいです。私もその中の一人です。みなさん笑顔でシャッターを押されていました。
雪の金閣寺。
この有名な金の建物は『金閣舎利殿』と呼ばれているようです。
鳳凰。
落ちそうで落ちない、しかし油断していると落ちてきます。
いつもよりカメラマンが多く感じました。
お守り売り場。
かわいい。
誰が作ったのか分かりませんが、ミニ雪だるま?
裏側もすごい素敵です。
遠くからのショット。
またまたミニ雪だるま。
ダンボーを持って来て、写真を撮られている方がいたので、声をかけて私も撮らせていただきました。
ダンボーがかまってほしそうな姿。素敵すぎます。
不動堂。
線香の煙りでもくもく。
おみくじ。結局結ぶのが正しいのか、自分で持っているのが正しいのかよく分かりません。
瓦には『五七桐』と呼ばれる、桐の紋が刻まれています。ちなみに500円玉の裏にも見られるこの紋。
Wikipediaによると、
桐は、鳳凰の止まる木として古代中国で神聖視されていたことに倣って、日本でも一説には嵯峨天皇の頃から、天皇の衣類の文様に用いられるなど、菊紋章に次ぐ格式のある紋とされた。足利幕府以後は、武家が望んだ家紋とされ、足利尊氏や豊臣秀吉などもこれを天皇から賜っている。
ようです。
そういえば、金閣舎利殿の屋根の上には鳳凰が止まっていましたね。
こちらこそありがとうございました。
すごく素敵な冬の金閣寺。本当に行ってよかったです。